イベント検定試験

私は少子高齢化が進む地元の商店街を観光客をもっと呼んで盛り上げようと、地元出身のバンドやアイドル、DJを中心に音楽イベントを毎年企画しています。はじめは「楽しそうな企画をどんどん考えて実行する」だけだったのですが、運営していくうちにどうしてもかかる費用、地域住民との協力が必要不可欠だと気付き、また駐車場やボランティアスタッフの人員不足など課題も生まれ、どうしたら解決できるのか。どうしたらwin-winで成功するのかを学ぶ為にイベント検定を受けました。テキストの内容はイベントの意味や歴史、種類、企画時の注意点、反省点、次への活かし方等とにかく細かく記載されており、学ぶべき内容が沢山書いてありました。そして取得後はイベント運営用の名刺を作成し直し、名前の上に「2017年イベント検定取得」と肩書きを書きました。すると地域住民へのアピール時、広告をお願いする時、出店をお願いする時の反応が今までと全然違いました。今までのような「ただ盛り上げたい」だけでなく、知識を活かした上で「皆さんと一緒にどう盛り上げていくか」をビジョンを語りながら提案するととても親身になって話を聞いてくださり、協力するという声をたくさん頂きました。今後はイベント業務管理者を目指し、より信頼される主宰になれるよう頑張りたいです。
はるまき (20代女性) 2017年10月


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