公認会計士の受験資格
受験資格は特になく、誰でも受験することができる。
公認会計士の試験内容
短答式試験(マークシート方式)と論文式試験によって実施。
公認会計士の試験科目
短答式試験
財務会計論、管理会計論、監査論、企業法の4科目
論文式試験
会計学、監査論、企業法、租税法の4科目必須。
経営営学、経済学、民法、統計学の中から1科目の選択
合計5科目
免除項目
- 大学教授、博士学位取得者、司法試験合格者等のほか、一定の専門資格者(税理士)、一定の企業などにおける実務経験者、専門職大学院の修士(専門職)の学位修得者は試験科目の一部が申請により免除される。
- また論文試験全体で不合格となった場合、基準を超えた科目については以後2年間については科目免除される
公認会計士の合格基準
合格基準はその年の受験者の得点によって調整される。
短答式試験
総得点の70%を基準として、公認会計士・監査審査会が相当と認めた得点比率が合格基準となる。ただし、1科目でも総得点の40%に満たないものがある者は、不合格となる場合がある。
論文式試験合格基準
総得点の52%を基準として、公認会計士・監査審査会が相当と認めた得点比率が合格基準となる。ただし、1科目でも、総得点の40%に満たないものがある者は、不合格となることがある。
公認会計士の受験料
19,500円
公認会計士の合格発表
- 第1回短答式試験:翌年1月中旬くらい
- 第2回短答式試験:同年6月下旬くらい
- 論文式試験:同年11月中旬くらい