フラワー装飾作業は、技能検定のひとつです。
技能検定は、「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」で、JAVADA 中央職業能力開発協会が試験問題の作成を行い、各都道府県で試験が実施されています。
３級
結婚式のブラダルブーケ、宴会場等の装飾花、葬式場の祭壇の装飾花等、フラワー装飾された装飾品には様々なものがあり、使われている材料も生花を中心に、ドライフラワーや各種容器、リボン等があります。
「フラワー装飾職種」の「フラワー装飾作業」は、これらの生花等による花環、花束等の製作及び会場祭壇等の装飾に必要となる技能・知識を対象としています。
目指すべき就職先は、結構式場やホテル、勿論花屋さんもターゲットですね。
３級試験の内容は、デザインプランの作成、ブライダルブーケ・コサージ・花束・アレンジメントによるフラワー装飾品の製作、装飾品の配置、維持管理、リボンの製作・包装、水揚げ、フラワー装飾一般、フラワー装飾作業法、材料、植物一般、安全衛などに関する技能・知識となっており、初級技能者のレベルとして設定されています。