医事コンピュータ技能検定
- 医療関係のコンピューター技術に関する知識・能力を有するかどうかを試す資格試験
- 民間資格(医療秘書教育全国協議会)
- 医事コンピュータによるレセプトの作成能力などを審査する
受験資格
- 受験制限は特なし
試験内容
- 筆記試験
- 実技試験
試験科目
出題領域
- 領域1:医療事務、60分
- 領域2:コンピュータ関連知識、60分
- 領域3:実技(オペレーション)、60分
3級
- 領域1:医療保険制度のあらましおよび診療報酬請求から支払いまでの基礎的なシステムについてなど。
- 領域2:PCの装置各部の名称の知識など。
- 領域3:医事コンピュータを使用して、平均的な外来診療例のカルテおよび伝票からレセプト作成。
2級
- 領域1:入院にかかわる診療報酬点数表各部の内容の理解など。
- 領域2:レセプト電算処理システムに関する用語の理解など。
- 領域3:医事コンピュータを使用した、平均的な外来診療例、入院診療例のカルテおよび伝票からレセプト作成。
準1級
- 領域1:医療保険制度の詳細な理解と療養担当規則、医療事務関連法規など
- 領域2:コンピュータの仕組みと動作、ネットワークの理解など。
- 領域3:医事課が算出する医療機関の各種統計(病院機能指数、病院管理統計)の意味、算出方法等を理解し、提供データから正確に算出する
合格基準
- 領域1・2・3に各100点ずつ配点
- 3つの領域の正解の合計が全体で300点中180点以上あること
- 各領域の正解が60%以上であること
申込み期間
- 例年 4月中旬-5月中旬 9月下旬-10月中旬の年2回受付
試験日
- 例年、6月中旬と11月中旬の年2回実施
受験料
- 3級:6,000円(税込)
- 2級:7,000円(税込)
- 準1級:8,000円(税込
医事コンピュータ技能検定記事一覧
私はハローワークを通して、医療事務科を3か月受講しました。その中で、資格取得が3つでき、1つが医事コンピュータ技能検定でした。元々、パソコンを使用するのが得意でパソコン操作には問題はありませんでしたので不安はありませんでした。しかし、医療事務科を受講するにあたって勉強についていけるか、点数算定や薬の名称等を覚えられるか等、不安要素はたくさんありました。いざ受講してみると医療事務の勉強はとても大変で...